学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

「退職のお知らせ」

ササガワ タカ印 届出書 履歴書付 44-501 セット内容(便箋/3枚、封筒/2枚、退職願専用テンプレート下敷き/1枚)

以前勤めていたところの同僚から急にメールが届いた。しかもプライベートのアドレスから。何だろ何だろと読んでいったら退職のお知らせと新しい仕事先が書かれていた。

おお!良かった!良かったなあ!

自分のことのように嬉しかった。

その人は才能ある人なんだけど、なんだかんだで動けずにいたから果たして大丈夫だろうかとちょっと心配になっていた。一番の原因はわたしだったかもしれないのだが。

いやたぶんわたしだな。たぶんわたしがいることで風通しが少々悪かったのかもしれない。

が、そんな心配もどこ吹く風でさささーっと新しいところに決まったようだ。もしかしたらそんな簡単な話では無かったのかもしれないが、それでも良かった。

こうなると、前職場へはもっと気軽に遊び行けなくなるな…そもそも皆辞めた後のところい顔を出したりするのだろうか。多分そんなことをする人はごく少数だろう。実際、そうやって顔を出しているために嫌われていった人のことを知っている。であればなおさら行かない方がいいのだろう。

 

まああれです、新天地でもがんばれ!