学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

先に内部で話詰めてちょうだい

よくあること、なのかもしれないけど。

別部署から回ってきた回覧文書がすでに赤入れされていた状態で、何が何だか分からないことになっていた。別部署内ですでに赤入れされていた模様。

仮に部署名をXとしようか。X内のAさんが作ったものを同部署Bさんが思いっきり赤入れしていて、それがわたしたちの部署の方にわたってきた、というわけ。なんでそれを回覧でこちらに回してくるのかな…と読みながら思う。普通文書回すときって赤入れしないんだけどな…というよりも先にそちらの内部で話詰めてから回してほしい、と愚痴っぽくなってしまう。

回覧の「見ましたよ」サインをするかどうか悩んだ。こういう事例、ほかの職場ではなかったから結構驚いてる。X部署はわたしがいる部署よりも人が多い。関わる人が多ければ多いほど組織内の意思統一が大変になるのは自明なんだけど、それでも手で数えられる人数だから何とかなるはず…はず…ああでももうよくわかんない。

ほかの部署に口出しするのもどうかと思うのでそこの上長にあとは任せようそうしよう…なんか書いてて組織的にどうなのよっていう気分が出てきてしまった。

いかんなあ。