学芸員という生き物について

骨折り損のくたびれもうけを地で行く生き方しかできないみたいだ

博物館実習が今年も終わった

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博物館実習が今年も終わった。今回も接点が1時間程度しかなく、学生たちと話すことがあまりなかったが、おとなしい学生ばかりだったような印象だ。おとなしすぎてやる気あるのか疑うレベル。

例年だと、必ず一人か二人はやる気にみちみちあふれまくった学生がいたり、積極的に発言してくるギャルっぽい感じや、ちょっとヤンチャ感のある人が音頭をとって実習に取り組んでいたのだが(最後は皆打ち解けて楽しく解散!てのが例年だった)、今年はそういうのもなく、皆淡々と「資格を取るため」だけに仕方なく実習を受けていたように見えた。こちらから問いかけても反応薄いし、何より学芸員として働きたい人という問いには誰一人手を挙げなかった。民間とか公務員になるとき、履歴書に書く資格のひとつとして取りたいような感じ。

そっかーそうだよね、現役の学芸員からしてみればそれはある意味正しい選択だと思う。なんせ就職先がない業界なので…それだったら民間や公務員で働くときにちょっとプラスとして見てもらえる資格と割り切って取るのもアリだと思う。

しかし話する側としては、やはり博物館に関わる貴重な機会なんだからもうちょっとやる気のあるとこ見せてほしいなあとも思ったりするわけで。この辺難しいね。しかも中心の担当じゃないから何とも口出しできないし。もどかしいことこの上ない。

来年も関われるだろうか。まだ分からないけど、関われるのであれば博物館で働く楽しさや大変さを知ってほしいと思う。

月並みな意見だけど。