学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

実は人見知り

「人見知り」として生きていくと決めたら読む本

知人の顔を立てる意味も含めて、企画会社の方と会わなければならなくなった。

実はそういう「誰かに会う」ことが一番苦手だし、一番嫌いなところがあって、今から気持ちが沈んでいる。

これが博物館関係の例えば学芸員とか、資料所蔵者とか、そういう人たちであればまだ前向きになるし、なんか面白いことないかなー、面白い話できないかなーと考えるのだが、企画会社の営業の方とはあんまり相性が良くない気がしている。

お金と会期と目標来館者数、展示内容と点数くらいしか話す内容が基本的にはなくて、仲良くなれば話は別だけど、仲良くなってしまうのは果たしてどうなのよとも思うわけで。

その辺の距離感って結構難しいところがある。

それはともかく、とにかく初対面の営業の人に会わなくてはならない。

しんどいなあ。

間に入って紹介してくれた知人も同席してくれればまだ助かるのだが、そういうのはない。最後まで紹介して間に入ってくれよと言いたい。営業の人の営業トークほどしんどく感じるものはないのだが、もうぶっちゃけ本音で言ってくれない?と言いたくなる。

言えないし言えるような仲じゃないし、何より初対面なんだけど。

 

要するに、1週間後のことを今からグダグダ悩んでるんです。はい。

ちょっと、いや、だいぶおかしいかもしれないけど、当人としては大問題です。