学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

展示台を数えよう

館内にある展示台を数えるので半日終わってしまった。

斜台とかそういうのをひとつひとつ採寸して量を数えて記録する、という作業。楽なように見えて地味に数が多くて大変だった。だいたい、なんで先代・先々代の学芸員は数えて一覧化していなかったのかとぶつぶつ言ってても仕方がない。自分が担当だとしてもそれ嫌な作業だし今日も渋々やったようなもんだし

結論:リスト化と写真化は大事。ちゃんと写真撮って貼り付けないとわかんない。自分らの代だけじゃなくて次の世代にも引き継いでいく資料を作っていくの大事。

どういうわけか知らないけど、そういう引き継ぎ資料っての作らない人が多いなあ。作る暇も無く辞めているんだろうか。まあその辺の詳しいことは知らないけど。