学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

来年度、どうやらひとりになるらしい

同僚学芸員に耳打ちされたんだけど、どうやら来年度はわたしひとりになるらしい。学芸員が。どういうことかはお察しください。一応言っておくと今は2人体制。

マジかよー一応そのつもりで準備はしてきたけどさ、実際に面と向かってそう宣言されるとがっくりくる。またしばらくひとりで切り盛りしなきゃならないのか。公募かけてもなかなか人が集まらない状況ってのはよくあるけど、そうなりそうだからなー。給与と業務と立地を考えるとどう考えても募集集まらないだろう。なのでひとりで切り盛りだろうな、と予想しているわけ。

これじゃますます研究の時間も無くなってしまう。どうしたらいいものか。

というか、ひとり体制長かったのに給与で補てんされてないんだけど。補てんされないだろうけど、今度言ってみようかなあ。今の職場、そういう不満ばかりだ。

美術館で働くということ 東京都現代美術館 学芸員ひみつ日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

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