学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

博物館を子どもの居場所にできないか

できないだろうか。最近そういうことをずーっと考えている。アホなことかもしれないけど。

毎年91日が近づくとどこかの図書館が「そっと見守っておいて」みたいなことをTwitterで打ち出すのに対して、博物館でそういうことしている場所をあまり聞いたことがない。

この時点ですでに博物館美術館は社会との接点を失っているのだ!というのは簡単なんだけれど、博物館勤めしてる人間としてはちょっと悔しい。社会に対する姿勢としてそれでいいのか、みたいな。

こういうこと言い出すから、館内で「意識高いですねー」って言われるんだろう。

…さすがに引きずりすぎか。

 

ともかく、どうにかしたいなとは考え中。どうしたもんかな実際。

 

子ども博物館美術館事典

子ども博物館美術館事典