学芸員という生き物について

博物館で生業を立ててる人のはなし。

徒労感半端ない

トライやる「やるの・やらないの」でひっかきまわされた1週間だった。連絡は早めにしておいてほしい。「行きますので」といってきた中学校から開催1週間前になっても連絡が来なかったので確認したら「今年は難しいと電話口で聞きましたので」とかいう話になっていたらしく。

結局中学生はやって来ず。

ああ、もっと早くに確認すべきだったと思うのだが、それはこちらからやった方がいいのかどうか。そこに割く時間ももったいないしなーどうなんだろうな。1校のみにってのも不公平だし、でもやらせてあげたいってのもあるし、いい方法が見つからなかっただけに残念。

徒労感のみ残った。とほほ。

お誘いあっても

最近は研究会のお誘いがあっても行けてない。時間がない、お金がない、の2点がネックになっている。

勉強する時間をいかに確保するかが常に問題になっている。やる気がないわけではないのだ、単に体力が続かないのだ。

まずい…家事にかまけていたら体力が割とすぐになくなる。皿洗うだけでなんであんなに疲れるのか。というより、なんでうちはあんなに皿を使うのか。たぶんほかの家より10枚くらい多い気がする。コップとかもそのくらい。1回使ったら次の使う、ていう感じだもんな。食後のコーヒーは別カップで、ていう感じだし。食洗器、買ってもよさそうなんだけどなあ。

この数年間はほんと何もできていない。いい加減にしないとダメだわ。

【メモ】大阪中之島美術館のイベントのメモ

面白そうだったのでメモ。

bijutsutecho.com

ホームビデオとか家族写真とか、収蔵品にありそうで案外ない。

そりゃそうか、あくまでも個人のものだもんな。

でも民俗系文化系の人間から言わせてもらえば、「当時の様子」が伝わるような部分もあるから大事な資料なんだよな。しかし渡されたら渡されたで「どうしようこれ」ってなるのもわかるし経験あるから何とも言えない。

どうにかしたいんだけどなあ。

Panasonic  VHSビデオデッキ  VHS NV-HV3G

Panasonic VHSビデオデッキ VHS NV-HV3G

  • メディア: エレクトロニクス
 

 

尻ぬぐい、の日々

毎日何かしらの尻ぬぐいをさせられている。

ほんとにもー、困ったものである。上の協議が遅れたおかげで来年の展覧会の時期がおかしなことになりそうだし、予定した日程から変更しなくてはならなくなり、関係各所に調整かつ謝罪(ご迷惑をおかけし申し訳ありません!)をする、なんていう日々。謝罪がどんどん上手になっていくぞ。やったね。履歴書の特技欄に「謝罪(平謝り)」って書こうかしら。

うれしくありませんわ!何の意味もないですわ!

突然のお嬢様言葉だわ。

関係各所に連絡して「まあ仕方ないですよね」だとか「いいものができるようにこれからがんばりましょう」と言ってくれるところばかりなのがせめてもの救いだ。いろいろな人に助けてもらってるなあと感じる。その分の挽回をと思うが、いやまて、わたしこの案件あんまり関係ないんだけどと思うものもあり、なんというか複雑。

今年は最後までこういうことありそう。

だいぶしんどいですわ。

 

困りすぎて口調が戻りませんことよ。どうしてくださるの!中身オジサンなのに!

悪役令嬢転生おじさん 1 (1巻) (YKコミックス)

悪役令嬢転生おじさん 1 (1巻) (YKコミックス)

  • 作者:上山 道郎
  • 発売日: 2020/12/16
  • メディア: コミック
 

敬愛する上山道郎先生の新刊は12月発売ですわ!おすすめですのよ!

先に内部で話詰めてちょうだい

よくあること、なのかもしれないけど。

別部署から回ってきた回覧文書がすでに赤入れされていた状態で、何が何だか分からないことになっていた。別部署内ですでに赤入れされていた模様。

仮に部署名をXとしようか。X内のAさんが作ったものを同部署Bさんが思いっきり赤入れしていて、それがわたしたちの部署の方にわたってきた、というわけ。なんでそれを回覧でこちらに回してくるのかな…と読みながら思う。普通文書回すときって赤入れしないんだけどな…というよりも先にそちらの内部で話詰めてから回してほしい、と愚痴っぽくなってしまう。

回覧の「見ましたよ」サインをするかどうか悩んだ。こういう事例、ほかの職場ではなかったから結構驚いてる。X部署はわたしがいる部署よりも人が多い。関わる人が多ければ多いほど組織内の意思統一が大変になるのは自明なんだけど、それでも手で数えられる人数だから何とかなるはず…はず…ああでももうよくわかんない。

ほかの部署に口出しするのもどうかと思うのでそこの上長にあとは任せようそうしよう…なんか書いてて組織的にどうなのよっていう気分が出てきてしまった。

いかんなあ。