学芸員という生き物について

骨折り損のくたびれもうけを地で行く生き方しかできないみたいだ

校正だらけ

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高校生が作ってきた解説文を校正するのに半日以上かかってしまった。まあ仕事だしそういうものかなとは思う。

思うが、高校生の文章を読むのは意外とつらいことが自分でもわかってきた。大学生であればまだまだ大丈夫なのだが。

同じ単語を繰り返していたりとか、句読点が微妙におかしかったりとか、語句の間違いとか、内容的に「大丈夫かこれ?」とか、そういうのがちらほらあって「う~む…」となってしまう。書いてる人の意思を尊重する方針なので最低限の校正程度に留めるようにはしている。てにをはの修正くらい。今後は提出する前に各学校の先生に一度見てもらった方がいいかもしれない。そちらの方がお互い修正する際の手間とか納得感が違うと思うのだ。

時々ちょっと中二病の残滓を感じさせるようなものもあって、個人的にそういうのは好き。好きだけど人様に見せるものだから、語句の正しさとか使い方だとか、そういう部分もちゃんと確認してくださいねという話を今度しようかと考えている。大げさかもしれないけど、館でやる以上、キャプションはその館の見解であると捉えられるから。余裕があれば国語辞典使ってねという話もしようと考えたが、そこまできたらもうただの口うるさいおじさんである。

あ、おじさんと言われるような年齢か。そうだったわ。

まだまだもう少しだけかかりそう。目が痛いけどがんばる。

今年「トライやる」どうすんの問題

今年度の「トライやる」ウィークに関しては事業所での開催は中止という話が来たんだけど、どうしてもやりたい!とかいう学校もあって「どうすんのよこれ」て悩んでいる。というかこちらとしてはやるのやらないので二転三転されるので怒りしか感じない。

いや、ほんとに困るなおい。

何というか、揃えるなら揃えてくれよという気持ちでいっぱい。一日だけ、2時間程度だけという希望らしいけど、そこに割く人間とか(まあわたしがやればいいのだが)、部屋の確保だとか、そういうのをこちらで手配しなくてはならなくて、そういう細かい仕事が増えていくのは何ともいたしがたい。それ以外の仕事で結構詰まってるし。

そもそもインタビューって、中学生でも他の人が聞いたことを同じようにまた新たに聞いてくることもあるから「人の話聞いてね」と言いたくなる。「どうしてこの仕事をしようと思ったんですか?」「仕事で楽しいこと・大変なことは何ですか?」とか基本パターンに沿ったやつ。代表でひとりが聞けばいいのに。以前は同じ会場にいた生徒達(学校バラバラ)からそんな質問を連続で受けたこともある。そこまでいくと大丈夫か、聞いてるか?とすら思う。大人のところに行っていっぱいいっぱいになるってのは分かるけど。

まあ学校側の気持ちも分からないでもないけど。でももうちょっと考えて欲しいなとも思ったり。

さてどうしたもんか。とりあえず上の判断を待つ。